黒咲隼が可哀想すぎる

先日「遊戯王ARC-V」の最終回が放送されました。全体の感想は今ゆっくり書いているところなのですが、先んじて一つだけ言いたいことがあります。

それが、黒咲可哀想すぎじゃね?ってことです。

 

 私はARC-Vのキャラの中で黒咲が一番好きでした。真面目な意味でもネタ的な意味でもインパクトのある良キャラで、RRのモンスターデザインや戦法も好きでした。

エクシーズ次元の惨状や瑠璃を救うという話は1年目から登場しており、黒咲達の願いがどのようにして叶えられるのか楽しみにしていました。

 

そして、このほどARC-Vは完結を迎えたわけですが、まさか本当の本当に瑠璃が戻ってこないなんて誰が予想したでしょう。てっきりZEXALのように最後はみんな復活して大団円だと思っていたのに…。

零王も言っていたように、いくら4人がレイの分身だといっても、柚子には柚子の、瑠璃には瑠璃の人生があり、人間関係があるはずです。いくら柚子の中に瑠璃の魂が眠っていたとしても、柚子は柚子としての人格と記憶だけを持った一人の人間なのであって、決して瑠璃ではないのです(柚子だって瑠璃扱いされたら困ります)

 

最後に瑠璃がいないから瑠璃を救えなかった、と考えるのは短絡的かもしれません。

しかし、黒咲と瑠璃の直接のやり取りは一度のデュエルだけ。しかもそのデュエルでは瑠璃の洗脳を解くことはできず、その後の黒咲は傷の痛みで倒れていただけ。結局、瑠璃の洗脳が解けたのはドクトルがカード化されたからであって、黒咲のデュエルは何の意味もなかったばかりか、その後瑠璃は統合されてしまい言葉を交わすことすらありませんでした。

黒咲が信じた遊矢(とユート)が瑠璃を救うとか、洗脳中も黒咲のことを思い出すとかいう展開ならばまだ黒咲の面目もたつのでしょうが、それですらない。

瑠璃を助けることに執念を燃やし、心血を注いできた黒咲ですが、結果から申し上げれば全く妹を救えていないと言わざるを得ません。こんな結末はあんまりです。

 

Twitter上では「黒咲」に対して「黒咲 かわいそう」というサジェストが出てきます。私と同じ感想を持つ人がたくさんいることや、黒咲の愛されぶりは嬉しいですが、それにしても悲しい。

まあ、黒咲自身は妹にも見切りをつけて「笑顔」になれたので、我々がとやかく言うことではないのでしょうけど、もう少し何とかしてやれなかったのかという気持ちでいっぱいです。