リンク召喚!

次期遊戯王アニメ、遊戯王ヴレインズに登場するリンク召喚の内容が予想以上に凄かったので思ったことを書きました。

 

 インフレは止まるのか

今回、OCG第10期という節目中の節目ということもあってか、かなり大幅なルール変更がなされました。今までのルール変更、召喚法追加と大きく異なるのは、今回のルール改訂が既存の召喚法に大きく制限を加えている点です。

シンクロ召喚以降、新召喚法は基本的に環境の高速化を招いてきましたが、ここにきてとうとうそれをやめ、インフレを止める方向に舵をきったと思われます。

リンクモンスター自体も、リンクマーカーの向き次第で相手にもメリットを与えるなど、調整ができる余地を作っています。

 

一方で、リンク召喚自体はかなり便利な召喚法です。チューナーはおろかレベルをそろえる必要さえありません。

私は、エクストラデッキからの召喚にかかる制限をもって「インフレを抑止している」と考えましたが、リンクモンスターをものすごく強くすれば、他のすべての召喚法を過去のものにするほどのハイパーインフレを起こすことはもちろん可能です。

ですから、結局のところインフレが止まるかどうかは今後のKONAMI次第なのでしょう。

 

 

ジャンドどうなるの?

私は5D’sの遊星が好きで、《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》の発売を喜んだものですが、まさか発売後1週間足らずでこんな展開を迎えるとは予想だにしません。ジャンドはこれからどうなるのか…。

 

ジャンドに限らず、今回のルール改定で致命的な打撃を受けたファンデッキは数多く存在するでしょう。

いつだって弱小デッキ(ジャンドは弱小ではないですが)は環境デッキ抑制のための禁止制限によるあおりを受けてきましたが、今回はレベルが違います。

今までであれば、シンクロが出ても融合を、エクシーズが出てもシンクロを使い続けることは可能であり、プレイヤーの自由でした。しかし、今回はというと、今までのようにエクストラデッキ主体の戦法がしたければリンク召喚を導入しなければなりません。

 

エクストラデッキの枚数に関する情報はまだありませんが、上限が増えなければ今まで使っていたカードを外してリンクモンスターを入れることになります。

シンクロ、エクシーズ主体でエクストラに余裕があるデッキなんてほぼないでしょうから、事実上大きく弱体化するデッキも多いでしょう。個人的にはこうしたファンデッキに対する影響の方がより深刻なように思えます。

 

 特にアニメキャラをモチーフとしたデッキは立ちゆかなくなるものも多いのではないでしょうか。アニメキャラがやっていた戦法が強い弱い以前に原理的にできなくなるというのは、どうにも悲しいものがあります。

 

 

おわりに

リンク召喚は今のところ賛否両論ですが、すでにリンク召喚を絡めた動きを考察している方もいらっしゃるようですから、あと半年もすればクソだ何だと言いながらもみんな普通にリンク召喚デッキで遊んでいるような気もします。

一方で、いくら抑止だ是正だと言っても、今まで出来ていたことができなくなることを歓迎しないプレイヤーは多いでしょう。散々インフレはクソと言っておきながら、いざデフレするとつまらんとは何事かと思いますが、人間はそんなものです(笑)

ですから、そういったプレイヤーを惹きつけるインフレ以外の魅力を生み出せるかどうかが重要だと思います。

くれぐれもDDBやマイティやEmみたいなのをすぐに出してくれるなよ、と…。