空想の域

あくまで個人の感想です

神ゲー「ゼノブレイド」の思い出 前編

ニンテンドースイッチで「ゼノブレイド2」の作成が発表されたので、wiiのゲーム「ゼノブレイド」の感想をすごく長々と語ります。

だらだら書いたらあまりにも長くなったので、二分割しました。ネタバレがあります。

 

フィールド探索の楽しさ

ゼノブレイドの魅力といえばフィールド探索の楽しさです。とにかくフィールドが広い。そして見えるところにはどこでも行けます。

RPGにも色んな面白さがありますが、広い世界を冒険するわくわく感という点に関して言えば、ゼノブレイドを超えるものはなかなかないでしょう。

どのエリアも景色が非常に美しく、歩いているだけで楽しいです。ストーリーを早く進めたいんだけど、それでも寄り道して探索せずにはいられない。特に秘境はどこも絶景です。

また、天候が晴れ、雨、エリアによっては+αあって、それによっても雰囲気が変わります。ザトールやヴァラク雪山等、昼と夜で全く表情の異なるエリアもあり、見ていて飽きない点も素晴らしい。

本作はイベントシーンにその時の装備や時間帯、天候が反映されるので、2週目でも飽きることなく楽しめました。些細なことと思うかもしれませんが、これが結構雰囲気が変わって面白いんです。

 

システム面もかなり親切で、一度通ったランドマークにはいつでも一瞬で移動できますし、時間帯も好きに変更できます。フィールドは広いですが、ストレスなく冒険できます。

また、このゲームは割と初見殺し(魚とか蜘蛛とか縄張りバルバロッサとか不動のゴンザレスとか、他にも色々…)が多いですが、ゲームオーバー時は最後に通ったランドマークに戻されるだけでペナルティはないので、心おきなく探索できます。

 

 

ストーリーの楽しさ

巨神と機神という二柱の神の骸の上に成り立つ世界。巨神界の生命ホムス(要するに人間)は機神界から来る機神兵の襲撃を受けて窮地に立たされており、機神兵の襲撃により幼馴染・フィオルンを亡くした主人公のシュルクは仇討ちのために神剣モナドを携えて旅に出る…というストーリー。

まずもって世界観が面白い。発想の勝利です。神様の死骸の上に世界がある、なんて普通は思いつきません。

設定もそうだし、見た目の上でも凄く個性的な世界を形成していると思います。この不思議な世界がどのようにして成立したかは、物語の終盤で明かされますが…人類の科学力は恐ろしい(笑)

 

かなり大長編のストーリーで、物語を追うだけでもプレイ時間は50~60時間くらいかかりますが、テンポがよく、だれることはありませんでした。寄り道要素を加えると100時間以上は普通に遊べます。

 

登場人物

お気に入りはシュルクとライン。二人の、何も言わずともお互いを分かっていそうな友情が好きです。

物語中ではシュルク思慮深い系、ラインが直情系な描写が多いですが、シュルクが思いつめやすい性格なので、ラインが努めて明るくふるまっているんじゃないかと、私は勝手に思っています。とにかくラインはできる男です(笑)

女の子ならメリアちゃんが好き。彼女もシュルクと同じくらい過酷な運命を背負っていますが、非常にひたむきで力強い姿勢に好感が持てます。あと、眼鏡姿がかわいい(笑)

 

演出

ゼノシリーズといえばイベントシーンにおける圧巻の演出ですが、ゼノブレイドのムービーも非常にクォリティが高い。特に名曲「敵との対峙」の流れるシーンはどれも最高です。

全体的に重いストーリーで、フィオルンの死、コロニー6、アカモートの一連のイベントなど、心にくるシーンも多いですが、直接的な描写を避けつつも印象に残るようなムービーになっていて、とにかくすばらしいの一言です。

ただ、先ほど述べたとおり、装備の見た目がイベントシーンにも反映されるせいで、装備によっては真面目なシーンが一転してシュールになることも(特に裸はあかん)

この仕様は良し悪しだと思いますが、個人的には眼鏡装備(しかも2種類)があるので許せました。だってパーティみんな眼鏡キャラにできるんですよ。すげぇ!!

 

 

ゼノシリーズとして

従来のゼノシリーズと比べるとSFからファンタジー的な世界観になり、また、専門用語が減ってとっつきやすくなっています。

しかし、緻密な設定や終盤の伏線回収、世界の創世と終末に関わる壮大なストーリーなど、ゼノシリーズの持ち味はしっかりと残されています。

私はゼノサーガの小難しい雰囲気もけっこう好きだったので、最初は「丸くなったな」と思いましたが、物語を進めるにつれ、考えを改めることとなりました(笑)

従来の作品と比較してゲーム性が非常に進歩している点も踏まえると、まさにシリーズの一つの到達点といえる内容だと思います。

 

 

後編はこちら。

k-h11n.hatenablog.jp